こんにちは!D-sakuです。今回は、手組みでJB23のタイヤ交換をします。取り付けるタイヤはYOKOHAMA ジオランダー M/T G003 185/85R16です。ノーマル車高になります。
目次
◾️工具
・ジャッキ(油圧)
・ジャッキスタンド(馬)
・トルクレンチ
・タイヤレバー
・ビートブレーカー
・バルブドライバー
・ビートクリーム
・ビートガード(ホース)
・グラインダー
・エアーコンプレッサー
◾️ジャッキアップ
Frデフに油圧ジャッキを当て、ジャッキアップします。この時、パーキングブレーキをしっかり引いて下さい。
◾️ホイールの取り外し
ハブナットを緩め(ジャッキアップ前に)ホイールを取り外します。
◾️タイヤ外し
バルブドライバーでバルブを緩めて、空気を抜きます。ドライバーは先端が弱いので力の入れ過ぎに注意して下さい。
◾️ビート落とし
ホースをホイール外径の長さにカットして、リムガードとして使用します。繊維入りのホースがオススメです。
ビートブレーカーで、タイヤのビートを落としていきます。この時に、壁などに押し当ててブレーカーを固定すると作業がスムーズに行えます。
タイヤレバーで地道にビートを外していきます。この作業がなかなか大変でした。焦らず、10〜20㎝の幅で行うと無理な力が加わらずに、リムを傷つけにくくなります。
◾️廃棄する場合の外し方
タイヤを破棄する方や、面倒臭い方はグラインダーなどでカットして下さい。
◾️タイヤを取り付ける
ビートにビートクリームを塗っていきます。
タイヤの黄色いマークがバルブの位置になるように入れます。ある程度入ったら、レバーでビートを入れていきます。
ビートが入ったら、タイヤをバウンドさせてリムとビートを馴染ませます。リムとビートに隙間ができていると、エア漏れしてタイヤに空気が入っていきません。地味ですが重要な作業です。
◾️空気を入れる
電動コンプレッサーでエアを入れていきます。
指定空気圧よりかなり高い圧でビートが『パンっ』と上がります。タイヤがパンパンになるので見てて怖いですが3kgf/㎠まで我慢してください。ビートにシリコンスプレーや洗剤を塗るとビートが上がりやすくなります。
◾️ホイール取り付け
取り外した逆の手順でホイールを取り付けます。
◾️干渉確認
全開にハンドルを切っても、干渉しませんでした。オフロードや高速、一般道路を走りましたが干渉する事はなかったです。
◾️完了
だいぶ印象も変わり、カッコ良くなりました!!
ホイールバランスは、ショップで1本2千円程度で調整してもらいました。高速で起きていた、ハンドルのブレ(シミー現象)もなくなりました。タイヤの消耗でホイールバランスが崩れると起きるようです。
◾️まとめ
・手組みは、手間がかかりますが1度経験するとスムーズに交換できるようになると思います。ホイールなどに傷が付いたりするのが嫌な方は、専門ショップにお願いすることをオススメします。
参考になれば嬉しいです。ご覧頂きありがとうございました。
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