経済的でエコ！これからのキャンプは、ペレットストーブで決まり！

こんにちは！D-sakuです。今回は、キャンプ用の薪ストーブにペレットを使用して冬キャンプをしたので使用感と暖房性能、調理性能などをお届け致します(^ ^)

その前に、ペレットとは何ぞや！？と言う人も居ると思うので説明をしますね！ここで言うペレットは、木質ペレットを言います。ペレットは、丸太や樹木、枝葉を顆粒状に粉砕し、それを押し固めた固形燃料のことです。環境問題が懸念されている現代、急速に注目され始めています。ペレットは、形成される時に接着剤など化学化合物を使っていないので環境にも優しく、しかも燃やした際に出る二酸化炭素は、化学燃料の燃焼とは異なり炭素循環の枠で総量を増加させないので統計上は、二酸化炭素を排出していない事になります。元々、樹木が育つ時に大気中の二酸化炭素を光合成で吸収し成長（有機化合物を形成）します。なので、樹木を燃やして出た二酸化炭素は、元々成長過程で吸収してきたものなので、地球全体の総量が変わらなと言う事です。（カーボンニュートラル）

難しくなりましたが、簡単に言うと木を砕いて固めたヤツですw

今回、キャンプで使った薪ストーブはテンマクデザインのウッドストーブMです！

ここで、ペレットを使う時の注意点！元々、ウッドストーブに付いているロストル（網）は網目が大きくペレットが底に落ちてしまうのでカスタムが必要です！

私は、ホームセンターでステンのパンチングボード（５パイ）をカットして使用しています。ステンの金網を純正のロストルに巻いても使えると思います！

使うペレットは、カインズホームで１０kg・７８０円で買いました！安すぎる！薪のように嵩張らず、荷物が増えず最高です。

まず、ストーブの中にペレットを入れて、着火剤を上に置きます。下に置いてペレットを乗せると消えてしまうので基本、上に着火剤は置いて下さい。後は、火が回るのを待つだけです。この時、煙突のダンパーは全開（写真は半開け）でストーブの吸気口も開けて下さい。

燃えるとこんな感じです。

この時点で、気温は１４℃から１７℃になりました。薪よりは、熱量が少ない感じはしますが問題なく暖をとれることが分かりました。燃焼時間は、ダンパーや吸気口の開け方によりますが、１・５kg〜２kgで１時間程です。熾火を使いながらダラダラと焼べると８時間は可能だと思います。今回は、ガンガン焼べて６時間程度でした！

煙は、薪とそれ程大差ありません。燃え始めはモクモク出て、高温になると少なくなる感じです。写真では確認できませんがw

ちなみに、ペレットを投入するタイミングですが、ある程度の熾火が出来ていたら火が消えている状態からも点火可能です。

それでは、調理に移りたいと思います！ペレットで調理も出来たら、ストーブ１台で全て完結です٩( ᐛ )و

結論から言うと、問題なく調理できます。薪よりは火力が落ちますが問題無さそうです。美味しくステーキを頂きました^ – ^

夕方になり、気温が下がると１１・９℃になりました。昼より６℃下がります。テントは、半分開けている状態なので閉め切ると２・３℃上がります。テントを開けた状態まま、ストーブの扉を開くとかなりの熱量を得られます。（テントを締め切った状態で絶対にしないこと）

しかし、一酸化炭素中毒には充分に気をつけて下さい。一酸化炭素の特性は、空気より軽く無色・無臭です。人が吸い込むと目眩・吐き気・最悪の場合意識がなくなり死に至る程、危険です。

今回、使用したテントは天井にベンチレーションがあるのである程度は換気もできています。しかし、充分に換気をして、不完全燃焼を起こさないようにしましょう！一酸化炭素を検知するセンサーを設置すると安心です。

と言うことで、今回はペレット１０kgで快適な冬キャンプを楽しむことができました！寒さがもう少し厳しくなったら２０kg程持っていくと安心だと思います。是非参考にして頂ければと思います！皆さんも、楽しいアウトドアライフをお過ごし下さい(^_^)それではまた！

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