こんにちは!D-sakuです。今回は、本音で GB350Sのインプレッションをお届けいたします。
目次
◾️想像よりマイルド
まず、乗り出して思ったことは想像よりマイルドということです。ビッグシングルだから、そこそこ振動もあり、開けた途端にトルクで押し出されると思っていました。しかし、その期待は見事に裏切られます。
とにかく、振動は少なくドッカっと押し出されることも無く、優しい。
◾️ロングストロークの味わい
マイルドで味気ないなぁ〜と暫く乗っていましたが、段々とこのバイクの面白さに気づき始めます。SR400よりもロングなストロークエンジンはアクセル開度と車速のラグ感が何とも気持ちいい!大袈裟に高いギヤでワイドオープンした時の様です。その後に耳に届く歯切れの良い乾いたサウンドが堪りません。。。やられました笑
◾️高速道路も
幹線道路、バイパスの様な比較的スピードが乗る道路を走ってみましたが、5速を使うことはありませんでした。下道なら、ほぼ4速以内で収まります。ギヤ比とロングストロークエンジンが相まっていい感じです。シングルのネックである高速道路も意外とイケると思いました。
◾️音を愉しむ
ただでさえ、いい音を出すGB350S。更に高いギヤで負荷をかけて開けると。。。低音が引き立ち徐々に回転数が上昇していく。ロングストロークが粘り、ノッキングもせず、しっかりと音を愉しませてくれます。
◾️コスパが良い
GB350Sは69万4000円。なんとレブル250より安い。
◾️馬力が20馬力
私も最初は20馬力か。。。と侮ってました。CRF250より非力でセローより少し高い馬力か。しかし、排気量の差は侮れないです。同じ80km/h出したとしても、余力が違います。コレは、乗らないと分からないことでした。馬力で不満に思っている方がいるのなら安心してください。シングル250と同じ速度域でも余裕が違います。
◾️これでいい
バイクらしさ。バイクの楽しみ方。本来のバイク。そんな大人なバイクがGB350だと感じました。ピストンの一発一発を感じながら、音を感じていく。決して速くはないけど心を満たしてくれる。そんな魅力があるバイクです。